倉庫内業務Warehouse Work
倉庫内業務改善は、商品を取扱うすべての企業様で検討が必要な大きなテーマになります。
こんなお悩みが一つでもあれば、是非ご相談ください。
- 物量が増加して倉庫内業務がパンクしそうである
- ネット通販に対応した物流業務を構築したい
- 倉庫内業務に課題を感じるが、改善方法がわからない
- 倉庫内業務を効率的に行えるようにしたい
- 倉庫内業務を行う人材が集まらない
倉庫内業務の改善アプローチ
倉庫内業務としては、入荷、検査、保管、ピッキング・仕分け、出荷検品、梱包・包装、輸配送手配、輸出入対応、流通加工、受発注管理、在庫管理、作業管理、拠点管理など多様な業務があります。
各業務に適した分析手法を用いて、分析し改善策を導き出します。
倉庫内業務改善の手法(一例)
稼働分析
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ワークサンプリング
観測対象のある瞬間の動作を記録・集計し、各作業の発生割合を統計的に把握する方法
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ビデオ撮影による連続観測法
観察対象の作業を撮影し、どのような作業を行っているかを連続して観察し、記録するといった方法
ECRSの原則
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E(Eliminate):排除
業務の目的を見直し、その業務を無くせないかを考える。
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C(Combine):結合
複数の業務をまとめて一緒に行うことで、時間を短縮できないかを考える。
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R(Rearrange):交換
業務の順序を入れ換えることで、効率的にならないかを考える。
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S(Simplify):単純化
業務をよりシンプルなやり方で、同じ効果を出せないかを考える。
レイアウト・動線・ロケーション分析
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ABC分析
出荷頻度の高い商品から、重要度(A・B・C)別にグループ化し、重要度(=出荷頻度)に応じて、動線短縮・作業効率化の視点から、庫内レイアウト・ロケーション配置を設定する方法
倉庫内業務改善のコンサルティングの流れ
背景確認 コンセプト設定 |
貴社担当者へのヒアリング・現場視察をもとに、基本方針・コンセプト(重点的な改善工程など)の確認・設定を行います。必要に応じて、プロジェクトチームを発足します。 |
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現状調査分析 | 貴社担当者へのヒアリング(アンケート)、現場視察(ビデオ撮影など)をもとに、業務フローの整理、工程・作業分析、物流コストの把握、データ収集・分析(定量・定性)などを行います。 |
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課題抽出 | 現状調査分析をした結果、課題・ボトルネックの発見、課題リストの作成、課題の優先順位付け、課題の絞り込み、課題の深堀りを行います。 |
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改善案の策定 | 課題から改善案を考え、優先順位、想定効果、想定リスクなどを踏まえ、コスト削減項目のご提案をさせて頂きます。 |
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実行の判断 | お客様にて、提案内容に関する実行の判断をして頂きます。 |
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改善実行 | お客様にて改善計画をもとに改善案の実行をし、弊社は実行支援をいたします。 |
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効果検証 | 改善案実行の効果検証、PDCAサイクルの運営支援を行います。 |
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