機能的な通販箱・売れるパッケージデザインで付加価値を高める｜化粧箱などの包装設計なら「梱包見直し.com」へお任せ下さい。

通販業界はインターネットの普及や物流機能の発達により年々拡大しており、中でもネット通販の成長スピードはめまぐるしく、通販市場の拡大へ牽引しております。 一方、店舗や販売員を配置する必要のない通販業界は、同じような商品を扱う店舗も多く、差別化が難しく、どうしても価格競争へ陥るケースが大変多くなっております。

こうした状況の中、物流やロジスティクスについて研究・コンサルティング活動している弊社には、通販に関する悩みや相談も年々多数寄せられております。 もちろん、通販業界にとって大変重要なのは集客ですが、実は根本的な物流問題へ目が向けられていないのが現状です。 最適な物流システムの構築や拠点の選定、物流コストの削減など、まだまだ課題が多い分野です。

さらに、最近のクライアントの悩みで最も増えているのが「価格競争に巻き込まれない通販業界にとっての差別化」の問題です。 インターネットの普及で同じような商品が多数出回り、どうしても販売価格での比較になってしまうのが現在の状況です。 送料負担や代引き負担、さらに消費税負担など売上げは伸びても、利益が残らない事例が多くなってきております。 そこで、弊社ではコスト削減ではなく、これからの通販業界にとっての付加価値について考察してみました。

例えば飲食店の場合、「素材が良くて」「料理がおいしい」お店が一番ですが、その他にも「お店がきれい」「料理の提供が早い」「口コミ評価がいい」「リーフレットやメニューがきれい」などの点がお店の付加価値を高めるポイントとして挙げられます。

しかし、同じようなお店があれば、やはり価格で安いほうにお客さんは流れてしまいます。そんなとき、店舗サービスにおいては「接客の重要性」というものが出てきます。店員の身だしなみや挨拶、そしておもてなし。 また、最後に御礼の一言や手紙などあれば、きっと心に残る思い出となるでしょう。

では、お客様に対してそういった感動を与えるということは「売り手の顔が見えない通販業界」でも可能でしょうか？

ネット通販における付加価値という視点でサービスを見直してみると、「きれいなカタログをつくる」「かっこいいWEBサイトで商品をよく見せる」「翌日配送で対応する」「口コミ評価をあげる」などが改善点として挙げられます。 そこで、もっと感動を与えるサービスがないか、私たちは考えてみました。

店頭で買った場合、商品をすぐに手にすることができます。
しかし、通販は購入してから手元に来るまでどうしても時間がかかります。早くても翌日になってしまうのが、現状ではないでしょうか？ その間、お客さんはきっと待ち遠しく思っているはずです。「早く届かないかな？」と思っていることが多いのではないでしょうか？

そんな期待が高まるお客様へ商品を届けることを本気で考えているお店は、まだまだ少ないように思えます。
トラブルも多く、「壊れたり」「割れたり」「違う商品が届いたり」など、高まる期待を裏切ってしまう・・・。
そんなお店も多いが通販業界の現状です。

そこで、我々は、どんなことをすれば、その「期待以上の喜び」を与えることができるかを考えました。

実は今まで目を背けてしまったサービスが実はありました。
どうしても価格競争に巻き込まれるとコスト削減に走ってしまい、それでなくても投資の少ない通販業界にとって、これ以上削減するところもないくらいコストを削減し、お客様へどこよりも安く提供しているのが現実ではないでしょうか？
その1つが通販箱ではありませんか？

これまで通販箱といえば、「捨てられてしまうから」「お客様へ届けるための保護するためのもの」などあくまでも脇役で、できるだけ安く、必要最低限の費用で済ませたいというのが本音なのではないでしょうか？ しかし弊社では、これからの通販業界にとっての差別化の一つとして「通販箱の改善」をテーマに掲げております。これは、期待の高まるお客様がまず一番初めに目にするのが、この通販箱だからです。

今までのような茶色ダンボールの箱であれば、商品が安全に配達されていれば、何も気にせず箱を開放して、商品を手にしたら捨ててしまうというものにすぎません。
一方、手にした瞬間に「きれいで」「かっこよく」「素敵」な箱であれば、どうでしょうか？ 想像していた箱とは全然イメージが違い、開ける喜びも倍増するのではないでしょうか？